釣り旅行@Mommoth Lakes~1日目~
2週間前のメモリアルデイの3連休に、お友達と3家族で釣り旅行に行ってきました。釣りの達人プロデュースの釣り旅行。釣り初心者の我が家にとっては、初めての本格的釣り旅行でした。
集合は、真夜中の1時半。この時点で、いつものんびり出発の我が家にとっては、考えられない旅の始まり。
それぞれの車にトランシーバーを乗せ、車3台続いて出発です。目指すは、ヨセミテを越えた先のマンモスレイク。
この1週間ほどお天気が悪く、ヨセミテを通り抜けるためのタイオガ・ロードが雪で閉鎖と開通を繰り返していましたが、ちょうど開通しているということで、まずは一気にヨセミテの手前まで。道路は空いていましたが、ヨセミテの手前までおよそ3時間半。ダンナは睡魔&疲れと戦いながら、前の2台についていきます。
ヨセミテ手前で、給油&トイレ休憩。すぐに出発です。ヨセミテ国立公園のゲートを通過。6時前は、ゲートに誰もおらず、無料で入園できるのだそうです。ヨセミテに入り、タイオガ・ロードが無事開通していたので、タイオガ・ロードを通り抜け、マンモスレイクを目指します。
タイオガ・ロードに入ってしばらくすると、辺りは真っ白の霧に。真っ白の中を車で走り、どこまでが道路なのか、周りはどうなっているのか、まったくわかりません。我が家の車は3台目なので、前の車のテールランプをたよりに進みます。1番前を走っていた車は、本当に大変だったようです。突然鹿の群れが車の前に現れた時が、一番驚いたそうです。
ようやく霧が晴れたと思ったら、今度は雪。5月末、夏の始まりの時期に、まさか雪とは雪の中を走り、ヨセミテのゲートを超え、無事ヨセミテを通過しました。
すでに6時を過ぎ、朝日が昇りました。車を停めて、少し雪景色を眺めてから、目的の川Rush Creekを目指します。
山を下り始めると、雪はすっかり消え、よいお天気に。そして、目的の釣り場に到着。
早速釣りを開始。が、やはり雪が降っていたような場所の近くの早朝なので、凍えるような寒さです。
魚も川の中で凍えているのが、まったく姿が見えません。
そんな中、次男がフラフラッと倒れました。顔色も悪く、力が出ないとのこと。高山病かと思われましたが、どうも軽い低体温症の様子。魚もいないので、とりあえずみんなで引き上げます。
車に戻って、次男をカイロや毛布で暖かくして、マフィンを食べさせたら、すぐに元気になりました。よかった、よかった。
あまりにも寒いので、車で少し南の方に移動することに。
日も昇ったので、だいぶ暖かくなってきました。次男も元気になり、釣り再開。
要領のよい三男は、釣りの達人の奥様(釣り名人)についていき、個人指導を受けておりました。
魚の姿は見えるのですが、なかなか釣れません。そんな中、釣りの達人のお子さん(2代目釣り名人)が2匹釣り上げました。さすがです。
あまりに釣れないということで、さらに南に車で30分ほど移動し、翌日行く予定だったBishopに行くことに。釣り場のダムに到着した時には、すでにお昼近くとなっていたので、まずはお湯を沸かし、みんなでカップ麺で朝食&昼食。
よいお天気で、ここでは真夏のような暑さです。数時間前までは真冬の寒さだったのに。子供たちは、釣りの達人&ダンナにお任せして、日陰の車の中で少し休憩させてもらいました。
結局、成果はなく、本日の釣りは終了。マンモスレイクのロッジに向かうことに。マンモスレイクは、お天気が悪く、なんとまた雪。再び冬。
チェックインしてから、スーパーに食材の買出しです。ダンナは疲れたので、部屋に残ることになり、私が雪の中運転して買出しに行くことに。緊張しました。
この日の夕飯は、ピザ&チキン、サラダ。この日釣った2匹は、翌日調理することに。翌日はもっと釣れて、豪華な食卓となることを祈りつつ、早めに休むことに。
子供たちはみんなでロフトで就寝。が、夜中に次男が私のベッドに潜り込んできました。足が痛いと泣きべそです。右足のふくらはぎが痛いというのでさすってあげると、寝るのですが、1時間もしないうちにまた痛いと騒ぎ出し、朝までその繰り返し。
翌朝、釣りの達人の奥様に診ていただきました。実は、彼女は理学療法士さん。診断の結果、次男はサッカーしていることもあり、右足の筋肉の方が太く、筋肉も硬いようで、普段と違う運動(川岸の岩場を登り下りなど)をたくさんしたため(次男は一番動き回っておりました)、ふくらはぎが痛くなったようです。筋肉のマッサージの仕方を教えてもらい、テーピングをしていただきました。
この日は、次男が倒れる低体温症から始まり、夜中の足が痛い騒ぎまで、なんとも大変な長い一日でした。
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