キャンプ@Pfeiffer Big Sur State Park~2日目~
キャンプ場での朝。すぐ近くで聞こえる何かの鳴き声で目覚めました。あまりにも近くで「ギ
ギ
」という鳴き声が聞こえたので、テントの中で鳴いている
とビックリして起きたのですが、テントの中ではなくすぐ外で鳴いていたようです。おそらくリスか鳥でしょう。
目が覚めてしまったので、まだ7時前でしたが起きることに。まだ周りは静かで、あまり起き出している人はいませんでした。
身支度を整え、一人で散歩をすることに。昨日すぐ近くを流れるBig Sur Riverで川遊びをしている子供たちを見かけたので、Big Sur River沿いのトレイルコースへ行ってみました。朝早く誰もいないので、ちょっとドキドキしながら歩いていくと、トレイルコースに入ってすぐのところで、数本の大木が倒れて道をふさいでいました。
川の方を見てみると、思ったより水量もあり流れが急だったので、もっと川遊びできそうなポイントを目指して引き返すことにしました。我が家のキャンプサイトのすぐ近くに戻り、川岸に出られるところを探してみると、すぐに発見川が広くて浅くなっており、流れがゆるやかで、子供が川遊びするにはピッタリ
向こう岸に渡るための橋も架かっていました。とても浅いので、子供でも川を歩いて渡れるくらいです。橋から落ちても心配ありませんね。
時間も7時半頃になったので、近くのキャンプサイトの子供が川に遊びに来ていました。私もテントに戻り、朝食の支度をすることに。
いままでのキャンプの朝と比べると、すご~く寒いというほどではありませんでしたが、やはり寒かったので、朝は温かいスープが必要今回は温めるだけのクラムチャウダー缶を持参していたので、早速スープ温めて冷えた身体も温めることに。
ちょうどスープが温まった頃、次男&三男が起きてきたので、薪に火をつけ温まりながら朝食です。メニューは、スープの他、ソーセージ、昨晩の残りのお肉&焼きおにぎり。そして、焚き火といえば、やはり焼き芋アルミで包んださつまいもを焚き火の中に入れ、美味しい焼き芋
にしました。私と子供たちは、温かくてホクホク甘い焼き芋が大好き
朝9時頃となり、せっかくの朝食も冷めてしまうので、のんびり寝ていたダンナ&長男を起こすことに。この頃には日も出て、だんだん暖かくなってきました。お天気もよさそうです。
朝食が終わったら片付けです。今回は1泊だけなので、テントもすべてお片付けです。とりあえず、私が寝袋やキッチン道具などを片付けている間、ダンナ&子供たちは川に遊びに行くことに。どうもトレイルコースで倒れた木を乗り越え、流れが急な川で葉っぱで作った舟を流して遊んだようです。
ダンナ&子供たちが川から戻ってきたところで、いそいでテントの片付けをし、荷物を車に積み込みました。キャンプ場をチェック・アウトし、まずはBig Surをもう少し南へ走ってみることに。
空は晴れていますが、海には海霧が。この辺りの海は水温が低いので、霧が発生するのでしょうね。ちょっと幻想的です。
景色のよいところで車を止めて、景色を楽しみながら走っていきました。
そして、私が行きたかったJulia Pfeiffer Burns State Parkに到着。公園に入ってすぐのトレイルコースを歩き、車で走ってきた国道1号下をこんなトンネルでくぐると・・・。
目の前にはきれいな海が
海を見下ろしながら、こんなトレイルコースを歩いていくと・・・。
そうです。私が見たかったのは、この風景
この滝が見たかったのです。以前は、この高さ24mの滝から落ちた水がそのまま海に流れ込んでいたそうですが、崖が崩れた際の土砂の影響で、現在は滝の水は砂浜に落ちています。
トレイルコースの終点から滝の反対側を望むと・・・。
残念ながらこの海岸には下りることができないので、トレイルコースを戻り、木陰でお昼ご飯にしました。メニューは、朝の残りの焼きおにぎり&さつまいもです。
すでに午後3時近くになっていたので、ここでUターンし、国道1号を戻ることにしました。運転を交替し、私が海沿いのカーブ道を運転し始めたところで、雲行きが怪しくなり雨
も降り出しました。あんなによいお天気だったのに・・・。
来た道を戻るので、途中で景色を見るために止まることもなく、ノンストップで車を走らせます。景色を見ようにも、どんよりとした曇り空で、きれいな景色にはもう出会えませんでしたけど。
本当は、カーメルのすぐ南にあるPoint Lobos State Reserveに寄る予定でしたが、まったく晴れそうもない曇り空だし、子供たちも眠っていたので、残念ながら寄らずに帰ることに。
しばらくして目覚めた長男が、「もう1回海で遊んで帰りたい~」と騒ぐので、モントレーの海で少し遊ばせることに。と言っても、曇り空で風も強く寒~いので、小さい海岸で長男&次男が少し遊んだだけで終了。長男&次男は楽しそうに走り回って遊んでいました
が、近くで座って見ていた私は寒くて震えていました。
家族だけの1泊キャンプ。車で2時間半ほどのところだったので、それほど慌しくなく、のんびり過ごせました。が、Big Surと呼ばれる地域はとても広く、いくつものState Parkやきれいな海、林の中の川など見所がたくさんあるので、もう少しゆっくり楽しみたかったように思います。1泊だけではもったいないまたぜひ行きたいところです。
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